現在我が国では、糖尿病患者は年々増加傾向にあり、21世紀の国民病ともいわれております。
この病気の恐ろしさは、治療せずに放置しておくと色々な合併症を引き起こすところにあります。この病気の3大合併症といわれる網膜症・腎症・神経障害は放っておくと、最終的に失明したり、腎不全になって透析を受けたりしなければいけなくなります。
また、糖尿病になると、動脈硬化を起こしやすく、心筋梗塞や脳梗塞での死亡や下肢の血管が詰まって足を切断しなければならない場合もあります。
糖尿病の治療は食事と運動が基本ですが、最も大切なことは糖尿病の早期発見です。そして、早期に治療すれば、怖い合併症の発症、進展を抑えることができるのです。
当院では、糖尿病を中心に高血圧・高脂血症・高尿酸血症(痛風)などの生活習慣病に重点を置いて取り組んでいます。また、一般内科として消化器・循環器・呼吸器などの診療も行っております。
さらに当院は患者さんとの対話を重視した診療で疾患や治療に対するわかりやすい説明と対応を大切にし地域住民に信頼される医療を提供することを目標としています。皆様の『かかりつけ医』として、どんなことでもお気軽にご相談ください。
1990年10月 | 大阪大学にて医学博士号取得 |
1992年4月 | 泉大津市立病院 内科副部長 |
1998年4月 | 泉大津市立病院 内科部長 |
2004年4月 | 泉大津市立病院 診療局次長 |
2005年4月1日より | 川知内科クリニック院長 |
当院では、糖尿病を初めとする高血圧、高脂血症、高尿酸血症(痛風)など生活習慣病を中心に診療しております。糖尿病かどうかは、血液検査や尿の検査で簡単に診断することができます。肥満傾向にある方や血縁者に糖尿病のある方は、特に検診を受けられることが大切です。
当院では、スタッフ一同、笑顔と優しさをモットーに、まごころのこもった診療を目指しています。患者さんの快適な療養生活をサポートさせていただきます。 |